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米韓軍事演習のねらい [政治]

アメリカと韓国が25万人を動員して大演習を行う。北朝鮮の沿岸6海里まで近づいて砲撃したり、空襲したり、はては、内陸部への侵攻を想定した訓練を行う。国連でも北朝鮮の核兵器開発に対して非難が高まっている機会を捉えて、一挙に北朝鮮を壊滅させる作戦に出るかもしれない。

しかし、先制奇襲攻撃による戦争は、やはり国際世論の支持を得られない。おそらく、今回の狙いは北朝鮮を挑発することである。アメリカは北朝鮮を金正恩の完全独裁体制と見ている。だから金正恩の暗殺がすべてを解決すると考えているだろう。全面戦争の必要はないのだ。

大規模な軍事演習で挑発して、これに反発した北朝鮮との小競り合いになった時がチャンスだ。特殊部隊やドローンを使って、ピョンヤンを攻撃し、金正恩の暗殺を謀る。もちろん、金正恩も地下の司令室に篭ったり、暗殺計画に対する備えはするだろう。米軍が金正恩の所在を正確に把握できるかどうかが鍵だ。

米軍はオサマビンラディンの暗殺で、暗殺作戦に自信をつけてしまっている。全面戦争に比べて暗殺作戦はずっと敷居が低い。実はこれが恐ろしいことなのだ。

もし、暗殺に失敗した場合、全面戦争は避けられない。北朝鮮は報復しないわけにいかないし、米軍も報復は必ずあるものとして、先制攻撃を展開する。日本の米軍基地や原発にも捨て身のミサイル攻撃をするだろう。結果的に北朝鮮は壊滅するが、日本のこうむる打撃は大きい。政府は、北朝鮮を制圧して、勝ったなどと言うだろうが、犠牲になった人たちの命は戻らない。

軍事で、報復はできても、防衛はできない。この事実をしっかりと見なければいけない。これからの一ヶ月、なんとか米軍の挑発に乗らず、北朝鮮が自重してくれることを祈るばかりだ。

公営賭博の怪 [社会]

野球が賭博でゆれているが、この根幹は根深い。しかし、日本では賭博が禁止されている。残念なことに、一攫千金を狙う賭博は、他に希望が持てない庶民にとって魅力であり、それが数々の不幸を家庭にもたらすことが明らかだからだ。しかし、賭博の禁止は徹底しておらず、パチンコなどは子どもの不幸につながることが多い。

賭博の禁止は徹底していないどころか、公営で行われている。競輪、競馬といったものがそれだ。苦しい地方財政を補うために、窮余の一策として認められているのだ。収益を公共の福祉に当てるということで、賭博を例外的に認めたものだ。様々な不幸を作り出すが、寺銭収入がないと公共福祉が出来ないから必要悪と言うわけだ。

ところが、近年の公営ギャンブル事情は変わってきているらしい。公営ギャンブルが赤字なのだと言う。競輪などに若い人の人気が集まらず、人口が減った地方都市では運営が赤字になっているのだ。賭博は胴元が莫大な利益を上げられ、それが公営賭博を許す根拠になっていたはずだ。赤字ではなくとも、莫大な利益を上げられなければ、本来違法な賭博を地方自治体が開催する理由はない。必要でなくなった必要悪は単なるでしかない。

当然、即刻廃止すべきだろう。ところが、こういった公営ギャンブルを廃止する動きはなく、「経営の改善に努める」「収益を上げるために宣伝を強化する」などと言っているのだ。とんでもない。そんな努力をしてまで維持すべき事業でないことは明らかだ。ギャンブルは害悪を垂れ流すものであり、それ自体には何の公益性もないのだ。

収支の中身は概略しか公表されていないが、「その他」の支出が何億もあったり、「開催費」がやたら高い。寺銭収益は、なにやら怪しげなところに流れているのではないかと疑わせるに十分である。賭博がプロ野球の健全性を失わせる元であると同様に、公営賭博が地方自治の健全性ていることは確実だ。即刻廃止すべきものであることは間違いない。

利権政治家にとってギャンブルほど旨い話はない。政治で金儲けをするならギャンブルとつるむのが一番だ。「規制緩和」とやらでカジノ解禁を主張する議員は、こういったやからだ。こんな議員に政治を続けさせるわけにはいかない。来るべき参議院選挙で落とさねばならないカジノ議員連目に属する参議院議員の名前を挙げておこう。こいつらを再選させてはならない。

桜井充(参議院議員:民主)
中山恭子(参議院議員:次世代)
大家敏志(参議院議員:自民)
三原じゅん子(参議院議員:自民)
長谷川岳(参議院議員:自民)
岩井茂樹(参議院議員:自民)
世耕弘成(参議院議員:自民)
衛藤晟一(参議院議員:自民)

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