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弱い女は切り捨てる---小池百合子の正体 [政治]

 都知事選に立候補している小池百合子を、写真で見ると優しそうで好感が持てた。しかし、選挙報道の中の素顔は写真とまるで違うオバサン顔だった。65歳なのだから、当たり前だが、昔の写真でイメージを作り上げているのだ。こういう人物の場合、イメージと実際のギャップに気を付けなければいけない。

若いころ、ピラミッドの上でお茶を点てるといった妙なパフォーマンスで名前を売った。目立つことには人一倍熱心だったようだ。どう売り込んだのかよくわからないが、テレビで竹村健一のトークショーにアシスタントとして、レギュラー出演するようになった。コネを作る世渡りもうまい。それまで、報道にはジャーナリストの反骨精神の反映で政権批判の姿勢が強かったのだが、この番組が、その後増えてきた右翼肩入れ番組の走りだ。

テレビで顔を売って、1992年に日本新党から参議院議員になった。その時のセリフは。「政治を変えるには大きな中古車を修理するのではなく、小さくても新車の方がいい」だったのだが、その後自民党に移ったこととどう符合するのだろうか、おそらく「政治を変える」必要がなくなったのだろう。目指すところは、「自分が議員・大臣になれる政治」だったわけだ。

女性議員を長く勤めてきており、今回も女性知事を売り物にしているが、議会での発言には女性の抱える問題を取り上げたものが、驚くほど少ない。多くは軍事強化・統制強化の発言である。子育てに四苦八苦しているお母さんや、シングルマザーの生きる苦闘に対する共感は全く見られない。主張することは、女性パワーの活用であり、力ある女性が活躍できる社会だ。

日本会議国会議員懇談会の副会長であり、自民党の中でも右翼強行派だ。ザイトクとのつながりもある。戦争法案以前に「集団的自衛権は解釈を変えた」と一言えばしまいだと、安倍をけし掛けたりしている。米軍との連携を強化するため東京に核ミサイルも辞さないといった物騒な発言もある。少子化の原因は逞しい男が減ったことにあるといった見当違いの発言もしている。安心して多くの子供を育て上げられる環境がないことが政治の責任なのだが、捻じ曲げも甚だしい。

小池百合子の中には、力こそ正義といった発想がみられる。最初に近づいた政治家が、独裁者カダフィだったし、逞しい男願望や、軍事強硬論もそうだ。女性の問題に関しては、弱い女は眼中にない。女を武器にしながら、男社会にどっぷり浸かった凄腕女ーーこれが小池百合子の正体だ。

イメージと実際を使い分けるのがうまい。エコを唱えていて反原発と受け止めるイメージを作っているが、原発廃止を言ったことは一度もない。逆に管首相に原発を輸出しろと迫った。舛添を「初めからそんな人だった」と批判して見せているが、自分が舛添を知事に擁立した張本人のひとりではないか。舛添と同じくセコイ政治資金の実績もある。

パーティーをやった収入を隠していたし、200万円以上も花を買ってばらまいている。S-MAILという実態のない会社に調査費を支出したりもしていてきな臭い。自分の事務所内においた区議団あてに何千万の寄付をしている。到底、クリーンとは言えない。

こんな候補に都民はまた騙されるのだろうか? やはり、東京都というのは、相変わらずの伏魔殿だ。もし知事になったら、発言のウソが問題になる事態が多発するだろう。鳥越候補を病み上がりとこき下ろして、録画もあるのに「そんな事は言っていない」と平気でしらを切った。石原慎太郎が推薦したかのように宣伝して、石原は、「厚化粧女」と激怒した。顔の厚化粧は構わないのだが、言動の厚化粧は困る。
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