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三号被保険者は不合理か? [社会]

三号被保険者というのはサラリーマンの妻で働いていない人だ。
特に保険料を払わなくても、夫が保険料を会社と折半で払って
おれば、将来国民年金がもらえるしくみになっている。

これが、不合理だから3号被保険者の制度を廃止しようという事
が言われるようになった。働いている妻は、保険料を自分で払
わなければならないからだ。さらにこれが金持ち優遇というこ
とも言われだした。

2010年の国民生活基礎調査に基づく集計では、妻が3号の割合
は、夫の年収が900万円以上で73%だったのに対し、300万
円以下では32%にとどまった。

だから、三号被保険者の制度は年収900万円の「金持ち」優遇
だというわけだが、年収200万では、妻も働かなければ食って
いけないから、この調査結果は、まあ当然のことだ。

問題は、900万円以上を金持ちとしていることだ。なぜ金持ち
の境界をここに設定するのかの根拠は示されない。900万円
と900億円が同じに扱われているのはおかしい。

もし、これを年収3000万円以上の本当の金持ちで調査すれば、
三号被保険者はかなり少ないはずだ。経営者の妻は三号被保険者
ではないし、まあ大抵の場合は形式上妻も子会社の社長とか、
何とか協会の理事長に納まることになっているから2号被保険者に
なっている場合が多いからだ。

三号被保険者が金持ちには少ないことになり、制度は別に金持ち
優遇ではないことになる。
実際問題としては、多くの三号被保険者は国民年金を貰って
いない。夫と死別後、遺族年金を貰えば、自分の国民年金は
放棄せざるを得ないからだ。

こんな細かな年金のケチりよりも、もっと大きな金持ち優遇を
なんとかしてほしい。何百億の資産を持った金持ちが、税金を
払わず、ぬくぬくとしているのが現状だ。相続税はいくらでも
ごまかせるし、配当収入は最高でも20%にしかならない。

金持は、年金のようなゴミみたいな金額に、もともと
興味はない。年金制度は、壊れてもかまわないから、安上がり
にしたいだけだ。もし、本当に年金を改良するならば、夫婦
合算年収が900万円以下は、妻が働いても、年金負担を
払う必要がないとするべきだ。
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