So-net無料ブログ作成
検索選択

これからの日本はどうなるか [社会]

年頭にあたって思いをめぐらしてみよう。これからの日本はどうなるだろうか?

国際環境はどうなるか。まあ、ドルは危機といわれてすでに20年、おそらくアメリカは例の如く唯我独尊の道を行くだろう。ヨーロッパは通貨危機でもめているが、結局のところなんとか落ち着くだろう。騒いでいるのは投機筋の思惑によるものだから、いつかは収束せざるを得ない。大きな流れとして変化があるのはアジアだろう。今後10年、アジアの新興国が力をつけて行くことは歴然としている。問題はそれに日本が対応できているかだ。日本企業は低賃金労働力を求めて海外への技術移転を進めてきた。政府もなぜか、補助金まで出して工場の海外移転を援助しているのだから驚く。タイの洪水で生産できなくなった部品を日本で作るには技術指導にタイから現場技術者を呼ばねばならなかったことが報道されていたがこれはかなりショッキングな出来事である。これからの日本は物が作れなくなる。

外交関係でも、アジアでは中国の存在が大きくなるであることは当然予想される。なにしろ世界人口の四分の一にあたる大きな国なのだから当然である。問題はそれに日本が対応できているかということだ。実態としては、いまだにアメリカ一辺倒の外交を続けている。中国の脅威とか言って軍事バランスを保とうとしている。その内容といえば中国を沿岸に閉じ込める線でのバランスだ。そんなことが遠い将来にわたって出来るはずがない。アメリカと中国の人口をみれば、むしろハワイ辺りにバランス均衡線があって当然なのである。とんでもない勘違いをしていたら、もちろんとんでもない結果を引き起こす。無駄な軍事費を使って国は疲弊していく。

国内事情を見てみよう。はっきり言って日本経済に大飛躍する展望はない。世界人口の40分の一しかなく、しかも少子化と言うことで減って行く。世界のGNPの多くを日本のような島国に閉じ込めておく理由は何処にもないだろう。限られた経済力をどう配分して、国民全体がある程度の幸せを保つにはどうすれば良いのこを考えるべきだ。しかるに、経済発展さえあれば全てが解決すると言いはって、しゃにむに経済発展を追及するのは身の破綻でしかない。放射能をあびるか、そのほかの公害物質を浴びるのが関の山だ。

あまりにも多くの問題を抱えているので最近は話題にならないが、日本がずっと抱えている問題は、一極集中の問題だ。人口はずっと都会に吸い寄せられてきた。このせまい日本であるにも関わらず、人口希薄な限界集落がどんどん出現している。地方都市の落ち込みも激しい。すべての本社が東京に集中しだしたために、大阪ですら地盤沈下をまぬがれていない。切羽詰って橋下のようなファシストに投票する破れかぶれな大阪府民が増えているのが現実だ。これからは地方都市がどんどん寂れてゆく。津波にあった三陸沿岸の復興なんてことはあり得ない。実は津波の前から潰れる道を歩んでいたのである。

国際的にも国内的にも日本はズタズタになる。TPPで農村が潰れ、そのために地方都市の商業も潰れる。派遣業法を骨抜きにした今の政府、あるいは前の政府にもどっても同じでりっぱなしで、仕事はどんどん非正規になっていく。非正規でないのは公務員くらいだということで公務員バッシングは続く。消費税の増税でますます暮らしは立ち行かなくなり、そのことが、生活保護財政を膨らまして、また財政負担が増える。いたちごっこだ。社会保障も削って行くと確実に犯罪が増える。スラムの発生が間近にせまっている。刑務所があふれ、刑務所・警察予算がさらに財政を圧迫するようになる。

みのほどをわきまえること。この転換が行えなければ、地獄へ一直線。そういうところに日本は来ている。あれほどの原発事故をこうむっても、呑気に復興などと言って済ましているが、何もしなくても掛け声をかけておれば自然に復興するわけではないのだ。いい加減に目をさませ。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 1

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
メッセージを送る