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入試の携帯カンニング---試験監督は何をやってたんだ? [社会]

大学入試に携帯電話を使う新手のカンニングが話題になっている。逮捕までされて大騒ぎした理由は、携帯を使い、質問サイトを使うハイテク性にあり、インターネットの悪用問題となっているからだ。盛んにインターネットと携帯の是非が論じられているが、これは少しおかしい。

携帯電話が試験中に使えるくらいなら、カンニングペーパーなんかわけもないことになる。試験監督が何も見ていなかったというしかない。これは試験監督のありかたという問題である。大学の試験監督は教員が駆り出されるが確か日当1万円くらいの手当てもついたはずだ。受験生30人に一人位の監督官が配置されているはずだから、手当てに見合って、真面目に監督すれば、携帯電話を見つけるくらいできたはずだ。

最初の段階で隠し持っていた携帯電話を監督に注意されていたら、この受験生は逮捕までされて一生を棒に振ることもなかっただろう。一人に何校も受験させ結果的に受験生を増やして監督を難しくさせるといった、昨今の受験指導のあり方も問題だろう。高校の授業がすべて終わり、受験勉強に専念できる貴重な期間を、いくつもの「滑り止め」受験に費やす愚を奨励する学校もおかしい。受験料収入を稼ぐためにやたら受験の機会を増やす私立大学もおかしい。国立でも前期、後期の2回やらねばならない。

法人化以後、大学にはいろんな事務仕事が増えてしまった。予算もやたら競争でその獲得には膨大な作業がいる。入試機会が増えたことも全部教員の負担となって、教員も多忙を極めている。監督の手抜きもしたくなるわけで、おそらく近年は手抜きが常態化していたのだと思う。どの大学でも同じ手口が使えたということがそれを示している。

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