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シェーバー(髭剃り)は回転式と振動式のどちらがいいのか [旅行]

旅行中にヒゲをそるのは面倒なことで、携帯用の髭剃りを持ち歩くはめになる。この髭剃りの不思議なところは、何十年も「回転式」と「振動式」が技術を競い合っているということだ。VHSとベータ、メモリースティックとSDメモリー、マックとウインドウズなど大抵の場合数年で勝敗が決る。ところが髭剃りだけは何十年もこの2つの異なる方式が競い合っているのだ。いったいどちらがいいのかを考えてみよう。もちろん、双方の高級機種は欠点を補う対策を施しているのだが、旅行用にでかい荷物は禁物だし、値段がべらぼうに高いくせに、少し古くなれば刃がなまって、たいして安物とかわらない。

形状から言えば振動式は四角いあるいは平べったい形になり収納しやすい。回転式はどうしても丸型になり、収まりは悪い。回転式は静かで、振動式のほうはやかましい。これで朝の忙しい時に、しゃべりながら使えるかどうかの違いがある。顔に密着させているのだから、振動式はテレビの音も聞こえないくらいだ。ただ、振動式は速く剃ってしまうことが出来るという大きな利点がある。同じ値段レンジの物を比べると、振動式の方がかなり速く剃れるのだ。髭剃りは外歯の穴に入り込んだヒゲを内歯でちょん切るのだから、外歯の穴の数が多い方が有利で、振動式は細かな穴が沢山空いているし、回転よりもかなり早い歯の動きが達成されている。

共通事項ではあるが、電源方式はよく考えたほうがよい。乾電池式は小型になるが、非力で、よほどヒゲの薄い人でなければ実際上役に立たない。交流式は常に強力なパワーが期待できるが旅先も夜行だったりすると使えないこともあるし、コードがぶら下がっているのが、朝の「ながら髭剃り」にはわずらわしい。充電式はいざ使おうと言うときに充電を始めていたのではとても間に合わない。あらかじめ充電しておく手回しのよさが必須だ。交直両用充電式というのはその点安心できる。

回転式の良いところは「剃り残し」の少ないことだ。小さな穴に入ったヒゲをちょん切る振動式では、横に寝てしまった毛はお手上げだ。不精して休みの日に剃らなかったひげを月曜の朝に剃る御仁は、この横に寝てしまったヒゲに閉口する。回転式の場合、穴が細長く広がっている設計が多い。これなら、この穴が広がった方向にヒゲそりを動かせば、寝たヒゲも溝にはまり込んで剃られてしまう。

結局、どちらがいいのかという結論は場合による。私の場合、両方を用意して、まず振動式でざっと剃ってしまい、残りを回転式に切り替えてやることにしている。剃り残しは毛の寝方によるようだが、二種類併用すればほぼ完璧にそれる。これで髭剃りに使う時間を随分短縮できるようになった。高級品を買うよりも、普及型を二台買ったほうが安いのは言うまでもない。
----------- 追記 -----------------
最近の髭剃り事情は少し変わって来ている。従来の「高級機種」が、ずいぶんと安くなっており、替刃を買うより本体ごと買いなおした方が安い。その結果、高級品と安物の差が大きかった震動式が優位に立っているようだ。震動を水平対抗方式にすれば、騒音はかなり減るし、3枚刃で長溝を配置すれば、くせ毛にも対応できる。ただ、震動式は少しメンテがいることも注意しておく必要がある。回転式は中に詰まったヒゲを棄てるだけでもいいのだが、震動式は、内歯の溝が細かいので、ここに垢が詰まる。これをブラシで掃除しておかないと、ヒゲが入り込まなくなるので切れなくなってしまう。
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