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成功ビジネスとは詐欺のことであるか? [起業]

先に成功ビジネスとは詐欺の事だと書いてしまった。その意味はもう少し説明しておかねばならないだろう。年1000万円の利益を上げる仕事は5000万円の売り上げであり、一人でこの販売・製造・開発をこなすことはとてもできない。では何人か集まればいいだろうか?

近年合同会社と言う制度がつくられ、内部的には協同組合、外部的には会社といったようなものが可能になった。つまり、力のある何人かが協同で会社を作ることになる。開発・販売・製造のエキスパート3人がタッグを組んだら最強と思える。

しかし、これだと必要な年間売り上げが3倍となり、販売者は年間1億5000万円の契約を取らねばならないし、製造者は1億5000万円分の生産が課題だ。やはり無理なことだろうとわかる。では逆に能力が半分である代わりに経費が半分の人た場合はどうだろう?やっぱり結局一人当たりの稼ぎは増えない。つまり、仕事に見合う収入を期待するかぎりあらゆるビジネスは「失敗」になる。

世の中で「成功」と言われているビジネスは実は、社長にとって成功と言うだけである。社長の収入を800万円にする方法として唯一考えられるのは能力が半分の人を何人も4分の1の経費で雇った場合だ。この場合、産み出した価値はかなり増えるが経費はあまり増えない。社長に800万円以上の収入をもたらすことが可能になる。このことからわかるのは利益はビジネスそのものから出ているのではなく、この「能力が低い」人たちから掠め取って初めて成り立つということだ。もちろんこのビジネスは社長以外にとって「失敗」でしかない。


だから成功ビジネスとは詐欺のことなのだ。何も作らなくても良い。従業員を時給750円でやとって800円で派遣すれば当然儲かる。ものづくりの体裁を取っても同じ事で、800円の製品を作って売らせて750円を払えば儲かる。順当に賃金を払っておれば儲かりようがないのだ。これがマルクスの言う「搾取」ということだろう。
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